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令和元年度浜松市医療救護訓練

令和元年10月20日(日) 8:30~11:00、浜松市総合産業展示館において『浜松市医療救護訓練』が実施されました。
医師会、歯科医師会、薬剤師会、救護病院、看護協会、地元自治会及び自主防災隊(和田、中ノ町内)、浜松市消防局、浜松市、学生ボランティア(浜松市立天竜中学校)等合わせて約400名の方が参加しました。
有事の際、市内73カ所に応急救護所が設置予定(平成28年4月1日現在)ですが、応急救護所に多数の負傷者が訪れた時、どのような流れで対応していくのかを訓練を通じて確認しました。
次々に運び込まれる特殊メイクを施した模擬患者を前に、冷静に且つ迅速にトリアージ及び応急処置を行いました。
中でも、歯科医師会にしかできない訓練として、口腔内をチェックするデンタルチャートの作成(死後記録用紙の作成)があります。
これは、後々の身元確認において大変重要な意義があります。
歯科医師会の会員が交代で真剣に取り組ませてもらいました。
また、訓練の最後には、地元の中学生による救命処置(AED)の実践が披露されました。
参加者全員の真剣な眼差しが非常に印象的で、本番を想定した大変有意義な訓練となりました。