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中日新聞 コラム 第13回

子どものお口の健康②

広報部 本目 恵子

生後4~5カ月ぐらいは離乳準備期といい、乳首以外の手や指をなめたり、おもちゃを舐めたりする食べる機能の準備行動です。脳が著しく発達し、口が色々な刺激を受けていく中で、口の敏感さも取れ、乳首以外のものを受け入れやすくなって哺乳反射がだんだんと消えていき、固形食をうまく食べる為の準備、離乳への準備として重要になってきます。
離乳食の開始から完了までの流れは口唇を閉じて飲み込めるようになる初期(ゴックン期)、舌と上顎で食べ物をつぶして飲み込めるようになる中期(モグモグ期)、歯ぐきでつぶせる後期(カミカミ期)、歯ぐきと歯でかみつぶせるようになる完了期(歯かみ期)に分かれます。
1~2歳は、「介助食べ」から手づかみで食べる「自立食べ」への大事な移行期に入ります。前歯を使って一口量を噛み取り、奥歯でつぶす事を学習する時期です。離乳食が終わってすぐに大人と同じ物は食べることは出来ません。乳歯が全部生え揃って噛み合う3歳までは食べられない食材もありますので注意してください。(塊の肉・もち・トマト・レタス・わかめ・豆・練り製品・イカ・えび・きのこ等)
正しい口腔機能を獲得しないと、歯並びや発音、顔の形にも影響を及ぼします。食べる事の大切さを乳幼児期(歯が生える頃)から歯科医院で指導を受けることをお勧めします。

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