「浜松地域連携口腔管理システム」について

本会は、浜松市歯科口腔保健推進条例と同計画に則り、いかなる状況下の浜松市民も、歯科医師の責務として、歯と口の健康保持増進・口腔管理をすることで、「心身の健康保持・増進」「健康寿命の延伸」「生活の質の向上」を多職種・他団体との地域連携を基に、このシステムで目指していきますので、どうぞご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

歯と骨の安心ネットワーク浜松 (骨粗鬆症治療を行う医師の皆様へ)

このたび「歯も骨も元気に長生き」をスローガンに整形外科医と歯科医師がそれぞれの専門性を生かし、食べる機能と動く機能を支え、健康寿命の延伸を図るべく連携していく事になりました。
我々歯科医師は、しっかりと噛める口の機能を保つことでカルシウムやたんぱく質をはじめとした栄養を摂取しやすくすること、安定した噛み合わせを保つことで高齢者の転倒予防に繋げることに貢献していきます。
また、しっかりと口腔管理が行われている口腔内ではONJの発症リスクが軽減する事が知られています。骨折リスクの軽減のためBMAを処方されている患者さんも、処方されていない患者さんでも、口腔管理を継続的に行うよう整形外科の先生からも患者さんへご指導いただきますようにお願いいたします。
今回、BMAを使用していても歯科治療・口腔管理等受け入れる医科歯科連携(BMA)協力医登録の歯科医師名簿、並びにこの連携に関わる情報提供書の書式をアップロードしましたのでご活用ください。
処置によっては直接電話等で連絡を取り合いながら患者さんに不安の無いようこの連携を活用させていきましょう。

BMA使用患者について1)歯科への紹介状、2)歯科への返事に関する書式、をご利用ください。

1) 医科からの情報提供書 書式(紹介) 2) 医科からの情報提供書 書式(返事)
1.
骨粗鬆症治療中、定期的に口腔ケアをおこなうことにより顎骨壊死の発生を予防することができます。骨粗鬆症治療中の患者について医療機関より歯科へ情報提供を行った場合、診療情報提供(1)になります。
2.
歯科にて観血的治療が必要となった場合、骨粗鬆症治療薬継続の有無について以下のフローチャートにより休薬の有無を判断することを推奨しています。

ビスホスホネート処方医の皆様へ

浜松市歯科医師会では、ビスホスホネート(以下、BP)等使用患者さんの受け入れ歯科医院について情報提供しております。

これからBP等を投与しようと思っているが、どこの歯科医院に紹介すればよいかわからない BP等で治療中の患者に口腔内の症状があるようだが、相談先が知りたい

などの場合に、是非本システムをお使い下さい。
対象となる薬剤はゾメタ®(ノバルティスファーマ)をはじめとしたBP製剤と、ランマーク®(第一三共)です。注射剤、経口剤の別は問いません。 使用する書類は3種類です。BP等処方医が使用するのは書式1と診療情報提供書の2種類です。


・書式1:ビスホスホネート等投与患者の共同診療のお願い(BP等処方医→浜松市歯科医師会)
・書式2:歯科治療等今後の予定についての報告(担当歯科医院→BP等処方医/浜松市歯科医師会)

①BP等処方医より、書式1をFAXもしくはメールにて浜松市歯科医師会窓口まで連絡(お電話でも結構です)。
②浜松市歯科医師会で担当歯科医院を選定。
③担当歯科医院が決定したら、BP等処方医に連絡し、BP処方医より患者さんに通達。
④浜松市歯科医師会より担当歯科医院へ書式1を転送。
⑤BP等処方医より担当歯科医院に診療情報提供書を送る。
>担当歯科医院にて患者さん診察
⑥担当歯科医院はBP等処方医および浜松市歯科医師会に書式2を送る。

●BP等は投与後に顎骨壊死を生じるリスクがあります。
・顎骨壊死は、その名の通り、顎の骨が壊死してしまう病気で、BP等投与中の抜歯や口腔衛生管理の不良などで発生することがあります。
・一度発症してしまうと難治性で、対応に難渋することがあります。そのため、発症しないようにすること、つまり予防が大事です。

●予防するためには、BP等を投与する前に、可能な限り歯科処置を済ませておく必要があります。
・歯科処置を事前に済ませても絶対に予防できるわけではありませんが、リスクをかなり軽減できると言われております。
・口腔清掃指導も必要です。

●BP等使用中患者さんの口腔に異常がある(もしくは、ありそうな)場合は、浜松医療センター歯科口腔外科、聖隷浜松病院口腔外科、浜松赤十字病院歯科口腔外科、浜松医科大学歯科口腔外科など、市内病院の口腔外科にご紹介下さい。

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