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平成30年度 学校歯科保健研修会

医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・養護教育員)および浜松市職員を含めて総勢約120名以上が参加しました。
今回は、地域歯科保健分野認定歯科衛生士 修士(社会学) 赤井 綾美氏を講師としておよびし

「乳幼児期からの「口腔機能」「食」の支援について」
~多職種連携から地域連携への取り組み~

という演題内容でワークショップ形式で開催されました。
ワークショップとは講義などの一方的な知識伝達のスタイルではなく、参加者自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で何かを学び合ったり創り出したりする、双方向的の学びと創造のスタイルです。

今回はA,B,C,Dのグループに分かれ歯科医師、歯科衛生士、養護教育員のテーブル、行政(浜松市職員)のテーブルを作り、講義終了後、各テーブルにおいてグループワークが行われました。

口腔機能の発達支援としてやってみたいこととして

~地域・施設・組織・既存事業で~やってみたいことを黄色のポストイットに書き出し、

~地域・施設・組織からの支援~どのようなサポートが必要かをピンク色のポストイットに書き出しました。

グループのメンバーの書きだした内容で近いもの同士をひとつの項としてまとめあげ、さらに流れを作り出しました。

各グループで、「口腔機能発達支援に向けて」やってみたいこと・サポートをまとめたものを発表していただく形式をとりました。時間の都合上2班のみの発表でしたが各斑でも、乳幼児期の口腔機能の機能向上に対して何ができるのかということに対して具体的な提案までを作成することができたと思います。

発表終了後、質疑応答後、母子・学校歯科専門部部長 本目恵子先生より閉会の辞により2時間半に渡る講習会は終了しました。